資料 長野県庁
長野県は13日、新型コロナウイルスに感染した患者1人が亡くなったことを公表しました。また、新規感染者は2人、3人から変異ウイルス・デルタの可能性がある「L452R」を検出したことがわかりました。
新型コロナに感染し、亡くなったのは80代の男性です。基礎疾患がありました。県内の死者は94人になりました。
また、13日に発表された新規感染者は2人。飯田市の40代男性と愛知県の10歳未満の未就学児の女の子です。
県内の感染者の累計は5065人になりました。入院中は24人で重症は0人、中等症は4人です。
一方、これまでの新型コロナ陽性者をスクリーニング検査した結果、インド由来の変異ウイルス「L452R」が3人から確認されました。感染力が強い「デルタ」の可能性もあり、今後、国立感染症研究所でゲノム解析が行われます。
陽性が判明したのは、佐久保健所管内の50代男性と50代女性、県外に居住の20代男性の3人です。いずれも、不特定多数との接触はないということです。50代男性は県外滞在歴があり、50代女性は変異ウイルス陽性者と接触がありました。
県内で「L452R」の陽性が確認されたのは、これで8人となりました。
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