八ヶ岳連峰・赤岳周辺
11日に八ヶ岳連峰の赤岳で心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された男性の身元について、警察は13日、群馬県の男性と判明したと発表しました。
死亡が確認されたのは、群馬県高崎市の会社員・藤井陽太さん(34)です。
県警によりますと、藤井さんは10日に八ヶ岳連峰の赤岳に日帰りの予定で単独で入山しましたが、下山予定を過ぎても帰宅しなかったことから、家族などが警察に通報していました。
藤井さんは、11日午後3時前に八ヶ岳連峰赤岳の山頂から200mほど下の斜面で心肺停止の状態で倒れているところを発見され、滑落したとみられています。
長野県内の山岳では今月、北アルプスでも単独で入山した男性2人が死亡しています。
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