長野放送
愛嬌のある表情に鮮やかな色彩。
「童画」という言葉を生んだ岡谷市出身の武井武雄(1894~1983)の絵本の原画です。
大手出版社・小学館に保管されていた248点がこのほど発見され、武井の作品を展示する岡谷市のイルフ童画館に寄贈されました。
1950年代から60年代に描かれた248点の内、半数は鬼が人間の学校に入るユーモラスな作品「赤ノッポ青ノッポ」の原画で、武井も特に愛着があった作品です。
童画館では原画の研究を進めて2年後の一般公開を目指しています。
長野放送[/MARKOVE]