青木政憲容疑者 長野中央警察署に移される（5月26日夜）
長野県中野市で4人が死亡した事件で逮捕された青木政憲容疑者は27日午後、身柄を検察に送られます。容疑者は「罵られたと思って女性を刺した」などと家族に説明していたことがわかりました。
殺人の疑いで逮捕された中野市の青木政憲容疑者は26日夜、身柄を長野中央警察署に移されました。
25日、中野市江部で村上幸枝さんと竹内靖子さんが刃物で、中野警察署の玉井良樹警部補と池内卓夫巡査部長が撃たれて死亡しました。
容疑者が立てこもっていた住宅
警察は26日、4人のうち、池内巡査部長への殺人の疑いで青木容疑者を逮捕し、事件の全容解明に向け捜査を進めています。
青木政憲容疑者 長野中央警察署に移される（5月26日夜）
捜査関係者によりますと、容疑者は犯行当時、「ひとりぼっちであることをののしられたと思って最初の女性を刺した」「駆けつけた警察官に撃たれると思って猟銃で撃った」などと、家族に話していたということです。
警察は引き続き、動機などを調べることにしていて、容疑者の身柄は27日午後、検察に送られます。
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