長野放送
地域の伝統の味です。長野県木曽町の和菓子店で「ほう葉巻き」作りが始まっています。
あんが入った米粉の団子をホオノキの葉で包みます。木曽町の「宝来屋」で初夏の風物詩「ほう葉巻き」作りが始まりました。
さわやかな香りの葉は、岐阜県側から木曽谷を徐々に北上して収穫します。蒸しあがったものが冷えたら出来上がりです。
松本市から:
「(販売を)楽しみにしてて、もう始まったかなとか思いながら」
山の携帯食が始まりといわれ、全国から注文が来ています。
宝来屋店主・桜井六左衛門さん:
「いま(製造は)ほう葉巻きオンリーで、ほかの商品に手がつかなくて。うれしい悲鳴ですね」
「ほお葉巻き」作りは、7月下旬ごろまで続きます。
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