長野市・荻原健司市長(説明会 5月13日)
長野市の公園問題です。子どもの声がうるさいなどの苦情をきっかけに4月末で廃止が決まった青木島遊園地。市は13日、保護者などを対象に説明会を開き、公園に代わる遊び場確保について、計画案などを示しました。
説明会に出席した荻原健司市長は、冒頭のあいさつで「存続を求めていた人には申し訳なく思っています」と改めて陳謝し、「子どもたちが安全でのびのびと過ごせるように、より住みよい地域となるように進めてまいりたい」と述べました。
市の計画案によりますと、子どもたちの遊び場は、当面、青木島小学校の中庭を開放し、使用してもらう予定です。今後は老朽化しているプールを解体し、跡地を広場とし、遊具も設置する方針です。
また、青木島遊園地に隣接している児童センターを2024年度中に「子どもプラザ」に統合し、学校内に置く考えです。
それに伴い、児童の安全確保と周辺住環境の改善を図るため、保護者の送迎用駐車スペースを設け、車両の動線を整理するとしています。
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