購入した救急車(提供 坂本龍太朗さん)
長野県千曲市の出身でポーランドからウクライナを支援する坂本龍太朗さんが寄付をもとに、これまでに7100万円分の支援を実施したと明らかにしました。
ポーランドで日本語学校の教頭を務める坂本さんは、ロシアの侵攻直後から支援活動を開始。独自に支援ネットワークを構築し、日本からの寄付金で、衣料品、医薬品、パソコン、車などを送ってきました。
支援物資と坂本さん、ウクライナから避難中の姉妹(提供 坂本龍太朗さん)
県内の寄付金は主に「千曲市ウクライナ避難民を支える会」を通じて、坂本さん届けられています。
坂本さんによりますと、侵攻開始から4月末までの1年2カ月で7128万円分の支援したということです。
また支援活動を振り返った「ウクライナとともに 涙と笑顔、怒りと感謝の365日」(双葉社)を出版し、自身に入った報酬で、このほど救急車などを購入しました。
坂本さんは引き続きウクライナに関心を寄せてほしいと呼びかけています。
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