信州ダービー(AC長野パルセイロ・シュタルフ監督、松本山雅・霜田監督)
サッカーの天皇杯出場をかけた県選手権大会・決勝は松本山雅対AC長野パルセイロの「信州ダービー」に。試合はPK戦にまでもつれ、AC長野パルセイロが激戦を制し、天皇杯出場を決めました。
信州ダービーとなった県選手権大会決勝。意地と意地のぶつかり合いです。
前半は両者とも無得点で折り返しました。
試合が動いたのは後半20分。パルセイロが左から攻め上がり、近藤がシュート。
これが決まりパルセイロが先制します。
その2分後、松本山雅にコーナーキックのチャンス。高めのボールを野々村がヘディングシュート。同点に追いつきました。
試合は同点のまま延長戦に入りましたが、両者とも追加点を奪えず、PK戦へ。
松本山雅の2人目、田中のシュートが防がれたのに対し、パルセイロは5人全員が決め、5対4で勝利。
公式戦でパルセイロが山雅を破るのは15年ぶり。劇的な勝利で天皇杯出場を決めました。
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