長野放送
きょう5月1日は、労働者の祭典「メーデー」です。長野県内各地で集会が開かれ、賃上げの流れを地方や中小企業に広げようと訴えました。
長野市中心部のセントラルスクゥエアでは、県内最大の労働組織「連合長野」が大会を開きました。コロナ禍で控えていた大規模な集会は4年ぶりです。
およそ500人が集まり、ユーチューブで生配信も行いました。
物価高が暮らしを直撃するなか、今年の春闘は30年ぶりの賃上げ水準となり、地方や中小企業にも広げようなどと訴えました。
連合長野・根橋美津人会長:
「賃上げの流れを確実に継続させて、こうした成果を実感するのが一部の層にとどまらないためにも、価格転嫁や働き方を含めた適正な取引など明確な成果につなげていきましょう」
連合長野によりますと、県内では4月29日から5月1日までの4日間で県内13会場で集会が行われ、およそ6000人が参加しています。
長野放送[/MARKOVE]