長野放送
長野県阿智村の昼神温泉郷にある旅館「石苔亭いしだ」の能舞台に鎮座するのはわらで作られた高さ2メートルを超える「ヤークーさま」
3代目となる今年はお正月の「どんど焼き」で燃やす厄除けの神様「ほんやりさま」を基に新型コロナの「悪疫退散」の願いを込めてデザインしました。訪れた人の厄を全部飲み込んでもらおうと例年以上に口を大きく開けています。
ヤークーさまの周りには2000体の吊るし雛や雛人形が置かれ能舞台を一層華やかにしています。
訪れた人は:
「立派な吊るし雛で。素敵です」「迫力があってびっくりしました」
昼神温泉郷の雛飾りは月遅れの桃の節句にあたる4月3日まで展示されます。
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