デーデー・ブルーノ選手(オンラインで取材)
東京五輪まで2週間。陸上男子短距離チームが合宿を公開しました。金メダルを目指す400メートルリレーのメンバーに選ばれた、長野県松本市出身デーデー・ブルーノ選手も調子の良さをうかがわせました。
多田、山縣、そして…デーデー。東京五輪に出場する陸上男子短距離チームが山梨県での合宿を公開しました。
デーデー選手は日本選手権で100m、200mともに2位に入りリレーメンバーに。金メダルを目標に掲げる日本の「秘密兵器」として期待されています。
9日は、ダッシュを繰り返すなど精力的に練習し、調子の良さをうかがわせました。先日、NBSの取材でデーデー選手は…。
松本市出身 デーデー・ブルーノ選手:
「金を目指してやりたい。長野の誇りと思ってもらえるよう頑張りたい」
さて、松本市出身のデーデー選手。ナイジェリア人の父親と日本人の母親の間に生まれました。両親も息子の躍進に驚くと共にオリンピックでの活躍を期待しています。
父 デーデー・ピーターさん:
「メダル、できれば『金』、持ってきてほしい」
地元・松本市も応援!
一方、松本市は9日、デーデー選手とマウンテンバイクに出場する山本幸平選手の懸垂幕を市役所に掲げました。
市民は…。
市民:
「松本から(代表)選手が出ることは光栄。悔いのない試合をやっていただきたい」
「元気と勇気を与えてくれるような感じで、精いっぱい頑張っていただきたい」
男子リレーは来月5日に予選が行われ、翌日に決勝。デーデー選手はアンカーになるのではという声もあがっています。
長野放送[/MARKOVE]