提供:NIAID-RML
22日、長野県内で新たに8人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、これまでの感染者のうち1人から変異ウイルス・デルタの疑いのある「L452R」が検出されました。
感染がわかったのは、10代から70代の男女8人です。居住地別では、南箕輪村3人、松本市、茅野市で各2人、長野市1人となっています。
このうち4人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者または接触者、3人は発症前2週間以内に県外への滞在歴がありました。残りの1人は、感染経路がわかっていません。
県内の感染者の累計は5114人。入院中は34人で重症は0人、中等症は4人です。
また、これまでの感染者のうち1人から感染力が強い変異ウイルス・デルタの疑いのある「L452R」が確認されました。陽性が判明したのは、長野保健所管内の50代女性です。不特定多数との接触はないということです。
県内で「L452R」が判明したのは、これで15人。このうち3人が「デルタ」と確認されています。
一方、諏訪圏域と上伊那圏域において、新規感染者が増加していることから、県は、独自の感染警戒レベルを1から「2」に引き上げ、「注意報」を出しました。現在、長野・上田・佐久・諏訪・上伊那の5圏域がレベル「2」の「注意報」、そのほかの圏域は「1」の「平常時」となっています。
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