長野市の飲食店
長野県は2日、まん延防止等重点措置について、適用期限の6日で解除するよう国に要請しました。時短営業が続いていた飲食店は、歓送迎会シーズン前の解除に「不安もあるがありがたい」と話しています。
まん延防止重点措置6日での解除方針に県民は…
街の人(長野市):
「毎日、何百人も感染者が出ているので、ここでやめたらもったいないなと」
「ある程度は一緒に共存していかないといけないかなと。とりあえず、解除してみるのはいいかなと」
街の人(松本市):
「(措置が)終わったといっても、ちょっと怖いかなというのはありますね。実際、まだそんなに収まっているとは思わないし」
「もう少し我慢したほうが、もうちょっと。極端に言えば、ゼロになれば安心して飲めるから」
飲食店は―
1月26日から1カ月以上続いてきた飲食店の時短営業の要請も6日に終わる予定です。
チャイニーズキッチン桃莉・富田総充さん:
「すぐに客が戻るというのは期待できないが(客の)間口を広くとれるので安心はしている」
長野市のこちらの飲食店は、期間中はランチ営業のみとしていましたが、7日から夜の営業を再開します。
まもなく歓送迎会シーズン。3日から宴会の予約も入り始めているということです。
チャイニーズキッチン桃莉・富田総充さん:
「まだ何百人という数で感染者が出ているので少し心苦しいところはあるけど、3、4月の歓送迎会には間に合うかなと」
県は7日以降も独自の警戒レベルが5の地域に限り4人以内、2時間以内とする会食制限の要請を継続することにしています。
長野放送[/MARKOVE]