長野放送
長野県は不正軽油の調査で抜き取った軽油を今後は、農業試験場などで有効活用すると発表しました。
これまで調査後に残った軽油は、廃棄することになっていました。
しかし、県の総合県税事務所が「もったいなかった」などとして公用車の燃料として使っていたことが分かり、3月、不適切な処理だったと陳謝しました。
ただ、この件をきっかけに取扱いの見直しを行い、処分費用の軽減や環境配慮のため活用することを決めたということです。
抜き取る量もこれまでの200mlから調査に必要な最小量の100mlに減らすということです。
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