飯田市の買い物代行サービスの流れ
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、長野県内でも自宅療養者が増加しています。飯田市は2月1日から、そうした人の為に買い物代行サービスを始めました。市は「積極的に活用してほしい」と呼びかけています
感染が拡大している第6波。比較的症状が軽く、自宅で療養する人が増えていて、1日午後4時現在で2977人に上っています。
長野県は自宅療養者の支援として、一人暮らしで買い物に行けない人などに食料品などを無償で送っています。
飯田市はさらに支援を広げようと、1日から買い物代行サービスを始めました。対象は、自宅療養者や濃厚接触者で自宅待機する人です。
依頼者は市に電話して希望する商品や配送日時を伝え、市が委託しているNPO法人に連絡。NPO法人の担当者がスーパーなどで購入し、荷物を依頼者の玄関先に置く「置き配」で商品を届けます。配送の費用は市が負担します。
飯田市健康福祉部・小林弘課長:
「買い物に出られない不便を解消していきたいと思うので、積極的にご活用いただきたい」
買い物代行サービスは、3月末まで受け付ける予定です。
長野放送[/MARKOVE]