長野放送
2019年の台風で被災した長野市長沼地区を斉藤鉄夫国交相が就任後初めて視察しました。
25日午前、長沼地区を訪れた国交相は千曲川の決壊で被災した地区の復旧状況や2025年度完成を目指す「河川防災ステーション」について現地で説明を受けました。
ステーションには長野市の支所が入り災害に備えて資材を備蓄しヘリポートも作られるほか、普段は住民の交流や防災学習に使われます。敷地面積はおよそ4ヘクタールで本格的な工事を前に文化財の発掘調査が進んでいます。
国交相は「地域の皆さんに喜んでもらえるハードソフト両面の防災対策のプロジェクトにしたい」と話していました。
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