伊那北高校ダンス部
高校生のダンスです。伊那北高校ダンス部が2022年12月、長野県大会で初優勝を果たしました。コロナ禍の影響を受けながらも、地道に練習してきた成果です。
伊那北高校ダンス部は現在19人。ダンススクールを営むtakumiさんから指導を受けています。
今は集まって練習ができていますが、ダンス部もコロナ禍の影響を大きく受けてきました。
■感染拡大で悔しい思い…
伊那北高校ダンス部の練習
部長・久保田笑來さん(2年):
「部活ができない時間があって、オンラインで家から練習した時期もあった」
引退した3年生は休校などを経験。2年生も感染拡大で集って練習ができない期間がありました。各自が自宅で動画を撮影し、チェックし合うなど工夫を重ねてきましたが、大会出場を見送ったことも…。
原優奈さん(2年):
「練習ができなくて、やっぱりやめようという大会とかもあり、すごく悔しい思いをした」
■大役を任されたのは1年生
大役を任された細江優月さん(1年)
今年度は大きな制限はなく、練習を重ね、12月、「県高校ダンスフェスティバル」に出場。大役を任されたのは、1年生の細江優月さんです。
細江優月さん(1年):
「バク宙とラストサビの前に1人で回って音を取るところがある、そこが見せ場」
フェスティバルは県内26校の頂点を決める大事な大会でした。
■地道な練習が実り「初優勝」
伊那北高校のダンス部(「NBSみんなの信州」でパフォーマンスを披露)
12月、松本市―。迎えた本番、「県高校ダンスフェスティバル」
「Large編成」に出場した伊那北は全員、法被姿。コロナ禍で開くことのできなかった祭りを、思いっきり楽しむ姿を表現しました。
大会の結果発表当日(1月20日)
1月20日、結果発表当日―。
みんなで通知を見ると、見事、Large部門1位、3部門合わせた総合でも1位。うれしい「初優勝」となりました。
有賀はな実さん(2年):
「パッと(結果が)出た時は、涙が止まらないくらいうれしかった」
細江優月さん(1年):
「総合優勝を目指して部員みんなで頑張ってきたので、本当にうれしかった」
部長・久保田笑來さん(2年)
部長・久保田笑來さん(2年):
「今まで頑張ってたので、その分、ほっとしたのもあり、みんな泣いてました」
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