長野放送
色や模様の異なる布で作られた小さな人形たち。
長野県根羽村の観光施設「ネバーランド」で子どもの健やかな成長を願う「吊るし雛」の展示が始まりました。
昔、高価だった雛人形の代わりに身近にある布で作ったのが始まりで、渡り廊下に作られた吊るし雛のトンネルでおよそ2000体を見ることが出来ます。
訪れた人は:
「作られた方の気持ちがわかるような気がする。可愛らしいわあ」
「凄く綺麗で華やかな気持ちになります」
去年は新型コロナ対策で「密」を避けるため雛のトンネルは展示方法を変えましたが今年は従来の展示に戻りました。
ネバーランド 菊地暁店長:
「いつものスタイルで喜んでいただける形になってスタッフ一同も喜んでいます」
冬場に華やかな飾りをと始まっておよそ10年。ネバーランドの「吊るし雛」の展示は4月10日頃までで年中無休、入場は無料です。
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