長野放送
国の重要無形民俗文化財に指定されている「野沢温泉の道祖神祭り」が15日夜、行われました。
3年ぶりに宿泊客も見守る中、夜の闇の中、社殿を巡る攻防が繰り広げられました。
松明を手に社殿に攻めかける男たち。
火をつけさせまいとする側と激しい攻防が続きます。
長野県野沢温泉村で180年以上続く伝統の道祖神祭りが15日夜、行われました。
3年ぶりに宿泊客なら村民以外でも会場に入れるようになり、雪の中、祭りを見守りました。
およそ1時間後、社殿に火がつけられ、祭りはクライマックスを迎えます。
参加した村民:
「散り散りになった仲間たちとまたこうして集まって子どもの頃みたいにやんちゃできて、最高の祭りだったと思います」
外国人観光客:
「素晴らしかった。とても美しかった。見られたのはいい経験でした」
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