長野放送
長野県白馬村の北アルプス八方尾根に8日、バックカントリーのスノーボードに入り行方不明になっている男性2人について、警察は13日でいったん捜索を打ち切りました。
行方がわからなくなっているのは東京都の男性(31)と松川村の男性(34)です。
2人はバックカントリー仲間で、8日に日帰りの予定で白馬村に出かけたまま帰りませんでした。
警察は、登山計画書や目撃情報などから八方尾根周辺でバックカントリー中に遭難したとみて、9日から沢筋などを捜索、11日にはヘリで上空から山頂付近を探しました。12日も地上から捜索、13日は山に入らず情報収集を行いましたが、手がかりなどは見つからず、捜索いったん打ち切りました。今後、有力な情報や新たな目撃情報が入り次第、捜索を再開するとしています。
2人が入山した八方尾根周辺は、バックカントリー愛好家が多く訪れる人気のスポットです。
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