移住希望者向けの月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)による2023年版「移住したい都道府県ランキング」で長野県が17年連続1位になったことに言及する中で社会増の見込みにも触れた。
阿部知事は県と市町村、民間団体でつくる「田舎暮らし『楽園信州』推進協議会」などとオール信州体制で移住者の呼び込みに取り組んできたことや、コロナ禍でテレワークが普及したことなどを要因として指摘。「こうした動きがしっかり定着するよう県としても移住者への支援、移住を検討している皆さまへの積極的な情報提供や相談会の実施などの移住政策に引き続き力を入れていきたい」と述べた。[/MARKOVE]