長野放送
今年は穏やかな年末年始となりました。また、3年ぶりに行動制限がなく帰省や旅行で多くの人が信州を訪れました。正月三が日の様子を振り返ります。
青空が広がった元旦の善光寺。多くの人が初詣に訪れ平穏な1年を願いました。
参拝者:
「家族みんなが一年幸せに過ごせればいいかなと」
「孫たちが元気に過ごしてくれればいい」
「楽しく一年を、また過ごせますように」
「平和に過ごせるように戦争が早く終わって」
今年は3年ぶりに行動制限がない年末年始。分散参拝も呼びかけられましたが、2年参りから三が日の人出はおよそ52万7000人。去年に比べ13万人、おととしに比べ30万人増えたということです。
二十歳を祝う会―。
民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられましたが、長野県内の多くの市町村はこれまで通り二十歳を対象に式典を開きます。
小諸市では、去年は新型コロナで中止となったため21歳と二十歳が集まりました。
21歳:
「(去年は)がっかりだったけど、今年はようやく開催できたので楽しみに来ました」
20歳:
「就職活動中なので、保育士になって『良い保育士』になれるように頑張りたい」
今年の参加者は対象者の7割以上。参加率はコロナ禍前と同じ水準だったということです。
Uターンラッシュ―。
3日のJR長野駅新幹線ホーム。年末年始を信州で過ごした人たちのUターンがピークとなっていました。「3年ぶりの帰省・旅行」という人も多くいました。
千葉から帰省:
「おばあちゃんの家、たのしかった」
神奈川から帰省:
「久しぶりに両親に会えた」
「おそば食べた」
沖縄から帰省:
「緩和されたということもあって、3年ぶりに高校の友達と会ってご飯を食べに行った」
「おんせん」
北陸新幹線上りの自由席は、3日午後は100%を超えた列車もありました。
コロナ禍で迎える3回目の正月。例年の光景が戻りつつあるようです。
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