長野市・荻原健司市長(12月26日)
長野市の公園廃止問題です。市民有志が存続を求める署名活動を始めていますが、荻原長野市長は「廃止の決定を見直すことはない」と改めて述べました。
青木島遊園地(長野市)
近隣住民からの「子どもの声がうるさい」という苦情をきっかけに2023年3月の廃止が決まった長野市の青木島遊園地。
市民団体や住民有志が存続を求め署名活動(12月24日 長野市)
「署名活動お願いします」
市民団体や住民有志が存続を求め、署名活動を始めています。年明け3日までに8000筆を集め市に提出する予定です。
長野市・荻原健司市長
こうした動きに荻原長野市長は…。
長野市・荻原健司市長:
「これまでの過程において、同様の意見はあった。だからこその18年間。それを総合的に勘案しての結果なので、基本的に見直すことはない」
また、荻原市長は先週、青木島小学校と児童センターの関係者と懇談し、校庭など遊び場の確保を依頼したこと、関係者から存続を求める声はなかったことなどを明かしました。
青木島遊園地(長野市)
市は近く廃止までの過程をホームページなどで公表する方針で、市長は「市民の声を丁寧に聞くことなど今後の市政運営に教訓を生かしたい」としています。
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