長野放送
北アルプスの白馬鑓ヶ岳に10日、単独で入山して連絡が取れなくなっていた男性が無事に下山していたことがわかりました。
無事が確認されたのは長野県佐久市の男性(27)です。
10日午後8時過ぎに「日帰りの予定で白馬鑓ヶ岳に入山したまま戻らない」と家族が警察に通報し、11日朝から長野県警の山岳遭難救助隊などが捜索していました。
警察によりますと男性は捜索隊とは別のルートで自力で下山し、麓に停めた車に警察からの伝言が張ってあるのを見て「無事に下山しました」と連絡して来たということです。
男性は登山中に滑落して動けなくなりビバークしましたが、明るくなって下りられるルートを見つけたということです。滑落した際に手足に軽い打撲をしたものの治療の必要は無いということです。
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