ジャンボ牛乳パンは通常サイズの3倍
長野県民に長く愛されている牛乳パンです。長野市信州新町の道の駅が期間限定で販売したのは、地元のパン店に特注した特大サイズの牛乳パン。「売り切れ御免」の人気ぶりでした。
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■ 通常の3倍! ジャンボ牛乳パン
牛乳パンは「信州のご当地パン」(資料)
レトロなパッケージでおなじみ、ふわふわのパンで素朴な甘さのクリームをサンドした「牛乳パン」。県内の多くのパン店が販売する「信州のご当地パン」と言える商品です。
11月下旬の長野市信州新町の道の駅。客が思わず足を止めたその先にあるのは…。
長野市信州新町の道の駅
客:
「あら、すごい大きいわね」
「でかいパンだなあ、ジャンボ…」
ジャンボ牛乳パンと通常サイズの牛乳パン
(記者リポート)
「この道の駅でも人気の牛乳パンですが、今回期間限定で発売されたのはこちら、通常の3倍のサイズのものが発売されました」
その名も「ジャンボ牛乳パン」(500円)。11月19日から土日・祝日限定で販売されました。
NBS長野放送
道の駅 信州新町・高山隼主任:
「皆さんに来ていただく一つのきっかけとして、人気の牛乳パンを目を引く商品にできないかと」
(記者リポート)
「重量感がありますね。クリームもずっしり詰まっていて、一人でこれ食べたら、かなりお腹いっぱいになっちゃいますね」
■ こんな大きいパン、誰が食べるの?
矢嶋製パン(長野市信州新町)
パンを作ったのは、信州新町で70年以上続くパン店「矢嶋製パン」です。モチモチした生地とあんこのバランスが絶妙な「あんぱん」をはじめ、「頭脳パン」や「コーヒーサンド」が地域住民に長く愛されています。
もちろん、牛乳パンも人気商品の一つ。その特大サイズを作ってほしいと道の駅から依頼されました。
NBS長野放送
矢嶋製パン・矢嶋章一社長:
「3倍ですね、市販のものより。こんな大きいパン、誰が食べるのかって実際思いました」
矢嶋社長、首を傾げながらも作ってみることにしました。40センチ×30センチ四方のパンを焼き上げ、上下二つに切ります。
クリームをたっぷり塗って
クリームをたっぷり塗ってパンで挟み、8等分すれば通常サイズの出来上がり。ジャンボサイズはその3倍の大きさに切り分けたものです。
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