長野県教育委員会 職員の処分について説明(11月17日)
長野県教育委員会は17日、64歳の男性教諭が同僚の女性教諭に対して、校内で抱きつくなどセクシュアルハラスメント行為をしたとして、戒告処分にしました。
戒告処分を受けたのは東信地区の高校の64歳男性教諭です。
県教委によりますと、男性教諭は9月3日(土)午後、同僚の女性に対し、職員室で2人きりになった時、後ろから腰に手を回して抱きつき、その後、階段の踊り場で同じ女性教諭を引き寄せて腰に手を回す行為をしたということです。
県教委は女性教諭に不安と不快の念を与えた「セクハラ行為」として、男性教諭を11月17日付で戒告処分としました。
男性教諭は「仕事で関わりを持つ中で思いが募り、抱きしめたい気持ちが抑えられなかった」と話していたということです。
セクハラ行為が発覚後、男性教諭は有給休暇を取り、その後、欠勤、11月17日付で退職届を出したということです。
また、県教委は東信地区の小学校の32歳女性教諭が高速道路で63キロ速度超過による道路交通法違反で罰金10万円の略式命令を受けたことから、11月17日付で戒告処分としました。
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