長野県の新規感染者
長野県内で新型コロナウイルスに感染した患者9人が亡くなったことがわかりました。また、7日発表の新規感染者は1005人、先週月曜日から237人増え、16日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
県は65歳以上の8人と65歳未満の1人のあわせて9人が亡くなったことを発表しました。いずれも基礎疾患がありました。県内の死者の累計は382人になりました。
新たな集団感染は7件判明しました。
・高齢者施設 23人(佐久保健所管内)
・高齢者施設 9人(佐久保健所管内)
・高齢者施設 8人(佐久保健所管内)
・高齢者施設 13人(佐久保健所管内)
・高齢者施設 5人(上田保健所管内)
・高齢者施設 13人(伊那保健所管内)
・高齢者施設 8人(松本保健所管内)
長野県の確保病床使用率
県内の確保病床使用率は6日午後8時時点で47.1%、前の日から6ポイント上昇し、「医療非常事態宣言」の目安50%に迫っています。
重症は1人、中等症は83人です。
長野県独自の感染警戒レベル
県は上伊那圏域について、感染が顕著に拡大している状況として、県独自の感染警戒レベルを「5」(最大警戒)に引き上げました。一方、木曽圏域は「3」(注意)に引き下げました。
提供:国立感染症研究所
県は7日、新型コロナウイルスのオミクロン株の新たな変異株「BQ.1.1」通称「ケルベロス」と「BA.2.3.20」通称「バジリスク」が県内で初めて確認されたと発表しました。
県によりますと、信州大学医学部附属病院などによるゲノム解析で10月31日から11月6日の間にそれぞれ1人判明したということです。
長野県の新規感染者(公表日ベース)
■新規感染者(保健所別 単位・人)
上田 171
飯田 133
松本市 114
佐久 99
松本 96
長野 79
伊那 74
長野市 73
北信 65
諏訪 57
大町 42
木曽 2
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