長野放送
9日投開票が行われた長野県議会議員選挙です。57人が決まりました。新人は13人、女性議員は過去最多に並ぶ11人です。過半数を目標に掲げた自民党は、推薦も合わせ24人の当選に留まりました。
記者:
「自民党は推薦と合わせて過半数を目標にしていましたが、届きませんでした。現職が3人落選したことが響きました。県連幹事長の萩原清さんは次の様に話しています」
自民党県連・萩原清 幹事長:
「(選挙区によっては)保守同士で(票を)食い合っちゃったかな。各政党が子育てをどんどん打ち出したり政策的にほとんど同じだったと思うけど、(全体的に)若い力が今回の選挙では目立った」
早い段階での衆院解散という話もある中、自民党は足場を固められなかったと言えます。
今後、無所属議員に県議団入りを働きかけていくということです。
そして、投票率はまた下がりました。
記者:
「過去最低を更新しました。また、今回、11選挙区は無投票となり、県民と県会の距離が広がっていると言えます。今回、女性議員が過去最多の11人、新人も13人当選しています。県民との距離をどう縮めていくか今後4年間の大きな課題と言えそうです」
長野放送[/MARKOVE]