資料 上田警察署
10月31日、長野県東御市のメッキ工場で作業をしていた82歳の男性が帰宅後に呼吸困難となり、11月1日、搬送先の病院で死亡しました。
死亡したのは、東御市のブロンズ工業の役員・村田達雄さん(82)です。
警察によりますと、10月31日午前、村田さんは工場で1人で作業をしていて、メッキをはがす行程で溶剤を使用していたところ、なんらかの有毒ガスが出て、吸ってしまったということです。
帰宅後の夕方、呼吸が苦しくなり、1日午前0時過ぎ、家族から消防に「呼吸が苦しそうで冷や汗をかいている」と通報がありました。
搬送時、意識はありましたが、佐久市内の病院で1日午後、死亡が確認されました。
警察は労災事故として詳しい状況と死因を調べています。
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