第34回諏訪湖マラソン大会の準備が進む諏訪湖ヨットハーバー
第34回諏訪湖マラソン大会(長野県、諏訪地方6市町村、長野日報社で構成する諏訪圏健康推進協議会主催)は23日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーを発着点とする日本陸上競技連盟公認のハーフマラソンコース(21・0975キロ)で開く。本番を前に、会場一帯では全国から出場予定の約4000人のランナーを迎える準備が進んでいる。
1989年に諏訪湖1周16・7キロのコースで始まった同大会は、湖と山並みの美しい景観、紅葉や沿道からの温かな応援が人気で、毎年、多くのランナーを集めている。新型コロナウイルスの感染拡大により2020年、21年は中止したため3年ぶりの開催となる。
当日は、コロナ感染対策のため諏訪湖ヨットハーバー入り口、諏訪市体育館、諏訪湖イベントホール駐車場の3カ所に設置されたチェックテントのいずれかで検温し、事前に記入した体調管理シートを提出、陰性証明を提示した後、リストバンドを受け取る。リストバンドを着用していないと、会場への入場、スタートブロックへの整列ができない。
開会式は午前8時30分から。スタートは密を回避するためのブロック制で、申込時に申請した完走予想タイムで分けられたナンバーカードの色ごとの7ブロックに各自1メートル間隔で整列し、午前10時にスタートする。制限時間は3時間。レース中は選手が通過する時間帯を中心に交通規制が行われる。
ゲストは諏訪市出身のタレント藤森慎吾さん、ゲストランナーは松本山雅FC元選手の小澤修一さんと飯田真輝さん。藤森さんはスタート付近でランナーに声援を送り、小澤さんと飯田さんはランナーと一緒に走る予定だ。
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