長野市・荻原健司市長(4月25日 定例会見)
「子どもの声がうるさい」など一部住民の苦情をきっかけに廃止が決まった長野市の公園。それに代わる遊び場の確保について、荻原健司市長は5月中旬に具体案を示す考えを明らかにしました。
青木島遊園地(長野市 4月21日)
4月末で廃止となる長野市の青木島遊園地。
遊具などは全て21日までに撤去され、もとの更地になりました。
長野市・荻原健司市長(4月25日 定例会見)
長野市・荻原健司市長:
「子どもたちの遊び場が一時的になくなるということで大変申し訳ない。今まで以上に遊具を設置したり安全が確保されるよう再び笑顔が広がるような取り組みに全力をあげたい」
荻原市長は25日の会見でこう述べ、5月中旬には新たな遊び場について具体的な案を示すとしました。
青木島遊園地に隣接する青木島児童センター(4月21日)
一方、公園を利用していた児童センターの子どもたちが「感謝」を示す模造紙を掲げて記念撮影しようとしたところ、センターを管理する社会福祉協議会の職員が制止する対応があったことについて、「残念な対応だった。子ども1人1人に寄り添う対応を求めたい」と述べました。
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