長野放送
台風19号災害からきょう10月12日で3年が経ちました。今後の防災に教訓を生かそうと、長野市芸術館で報告会が開かれています。
3年前のきょう、台風の影響で大雨となり千曲川流域などで氾濫が相次ぎました。県内では災害関連死も含め23人が死亡し、住宅被害は8300棟余りにのぼりました。
長野県・阿部守一知事:
「いざという時、どういう避難、行動をするか。1人1人に日ごろから考えていただきたい」
報告会は、県と長野市、信州大学が開き、佐久市や上田市などの住民も含め100人が参加しています。
市役所では被災当時や復興状況を記録した写真や動画を展示する「アーカイブ展」も開かれていて、教訓をどう生かすか考えます。
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