資料:北アルプス北穂高岳周辺
北アルプス北穂高岳大キレット(標高約2750メートル)で9日に発見された男性の遺体について、警察は10日、行方不明となっていた鹿児島県の男性(72)と確認されたと発表しました。
死亡が確認されたのは、鹿児島県鹿児島市の無職の男性72歳です。
男性は先月28日から8泊9日の予定で北アルプス槍穂高連峰を登山するため単独で入山し、今月4日に南岳の山小屋を出発したのを最後に行方がわからなくなり、家族が警察に届け出ていました。
警察が8日朝から捜索を行っていたところ、9日に北穂高岳大キレットで倒れている男性を発見し、ヘリで収容していました。
現場や遺体の状況から、登山道から滑落したとみられています。
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