長野放送
秋の運動会シーズンとなりました。長野県佐久市の小学校では22日、運動会でもっと速く走れるようにとオリンピック・メダリストの塚原直貴さんによる「かけっこ教室」が開かれました。
22日、佐久市の岩村田小学校で開かれた「かけっこ教室」。講師を務めたのは、北京オリンピックの陸上男子4×100メートルリレーで銀メダルを獲得した塚原直貴さんです。現在は佐久市の自動車販売店に勤務しています。
運動会に向けて子どもたちが速く走れるようにと、保護者らが声をかけました。
塚原直貴さん:
「腰骨の横に腕を通すように、腕振りが直るきっかけになる」
重要なのは「まっすぐ姿勢よく走ること」。腕の振り方などのコツを学びました。
児童:
「運動会とかで(腕の振りなど)意識しながら過ごしたい」
「1位を取れる走りができるかなと思う」
塚原直貴さん:
「腕の振り方、足の動かし方あるんだよと少しでも伝わってくれれば。自分が1位になるんだという強い気持ちが将来の目標につながる」
授業の後には銀メダルも見せてもらいました。来月の運動会では塚原さんの指導でこれまでよりも速く走れそうです。
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