長野放送
長野県松本市で開催中のクラシックの祭典・OMF「セイジ・オザワ松本フェスティバル」。県内の中学1年生を招待する「子どものためのオペラ」が30日から始まりました。
3年ぶりの開催となったOMFの「子どものためのオペラ」。30日は中学1年生を招待し、モーツァルトの代表作「フィガロの結婚」の第1幕を上演しました。
18世紀スペインの伯爵家を舞台にした喜劇で、迫力ある歌声とオーケストラの演奏、回転する舞台の演出がおよそ2000人を魅了しました。
中学生:
「みんな楽しく、生き生きとやっていたと思います。コロナ禍で今までできなったけど、その分練習して、いいオペラをつくっていこうとしていたんじゃないかと思う」
「(歌声が)会場に響き渡っているのがすごいと思った」
上演前にはさまざまな楽器を演奏する時間も設けました。
「子どものためのオペラ」は31日まで4回の公演を49校の4200人が鑑賞します。
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