長野放送
8月29日は語呂合わせで「バ・ニ・ク」ということで「馬肉を愛する日」になっています。馬肉をもっと多くの人に親しんでもらおうと27日、長野県飯島町でイベントが開かれました。
まき割りや火起こしをする親子連れ。27日、飯島町で開催されたアウトドアイベントです。
バーベキュー台に火を移して準備万端。鉄板に乗せて焼いたのは、馬肉のロースです。馬肉は刺身で食べるイメージが強いのですが、果たして馬肉ステーキの味は…。
参加者:
「肉汁がおいしい」
「ステーキは初めてです。(こういう食べ方はどう?)めちゃくちゃあり」
「ヘルシーなのにおいしい。あと10倍くらいいける」
イベントは8月29日の「馬肉を愛する日」に合わせて、飯島町の馬肉製造・販売の「若丸」とアウトドア用品などを手掛ける駒ヶ根市の金属加工会社「ヨウホク」が開きました。
馬肉は焼き過ぎると固くなってしまうため、軽く焼くのがおすすめとのこと。この日は県内外から訪れた10組36人が、用意された35キロのロース肉を味わいました。
「桜肉」とも呼ばれ昔から馬肉を食べる習慣が根付いている信州。脂身が少なく、ヘルシーな馬肉は消費者の健康志向もあってさらなる需要が期待できるということです。
若丸は「馬刺し」などが購入できる自動販売機も設けていて、引き続き、馬肉のPRに力を入れていくことにしています。
若丸・下平泰司社長:
「ヘルシーさと高タンパク、そのあたりが最近、見直されていると思いますし、焼き肉だったり、すき焼きだったり、いろいろな食べ方が馬刺し以上に広がってくる。そいうところを楽しんでほしい」
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