こども食堂で提供された「チキンのサラダごはん」
ファストフード店の支援です。長野県茅野市で4日夜に開かれた「こども食堂」で人気のフライドチキンが提供されました。
茅野市のNPO法人が週1回開く「こども食堂」。4日夜、テイクアウトで提供した弁当は「チキンのサラダごはん」。
実は、人気ファストフード店「ケンタッキーフライドチキン」のチキンがたっぷり混ぜ込んであります。
「ずっとケンタッキーとかに行ったことなかったから一回食べてみたい。うれしい」
ケンタッキーでは売れ残ったチキンを冷凍保存し、こども食堂などに提供する取り組みを全国で行っていて、「諏訪インター店」を運営する吉田興産が地域に貢献できればと県内で初めて提供しました。
こども食堂を運営 信州協働会議・八幡カオリ理事長:
「潤沢な資金で動いているわけでないので肉製品って手が回らないんですが、ケンタッキーさんの寄付でご飯をつくれるのは本当にありがたい」
吉田興産は今後、県内の他の地域でもニーズに応じて提供したいとしています。
長野放送[/MARKOVE]