長野放送
長野県南木曽町で中学生1人が犠牲となった土石流災害から8年、関係者が防災への誓いを新たにしました。
2014年7月9日、南木曽町の「梨子沢」(なしざわ)上流で発生した土石流が住宅44棟を巻き込み当時12歳の男子中学生が亡くなりました。
災害から8年経ったきょう、現場では町の職員らが黙とうして犠牲者を悼むとともに
再発防止を誓いました。
向井裕明町長は、職員は災害時はいつでも住民の中に入って対応する覚悟でいて欲しいと述べました。
役場職員となった元同級生は・・・:
「二十歳になって大人になったと、そして8年たっても災害のことは忘れてないよと伝えさせてもらいました」
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