松本市立病院のオンライン会見(3月9日)
松本市立病院の医療事故です。遺体を取り違えて、病理解剖をしたことについて、病院側は患者の確認をしなかったことなどが原因として、謝罪しました。
松本市立病院のオンライン会見(3月9日)
松本市立病院(オンライン会見):
「遺体を取り違えて病理解剖を、あってはならない医療事故を起こし誠に申し訳ございません」
病院によりますと、取り違えてしまったのは入院中に亡くなった患者と救急外来に搬送され亡くなった患者です。
松本市立病院
入院中に亡くなった患者の病理解剖をする予定でしたが、誤って救急外来で亡くなった患者に病理解剖を始め、途中で取り違えたことに気づいたということです。
原因は主治医や執刀医が遺体の確認をしなかったことや担当職員の思い込み、解剖室前を安置場所にしていたことを挙げました。
今後は患者確認を徹底し、安置場所も変更するなどして再発防止に努めたいとしています。
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