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気をつけて!「離岸流」 海保と大学が調査 もし巻き込まれたら…専門家「浮くことに専念を」(NBS長野放送) – 長野県地域ニュース

気をつけて!「離岸流」 海保と大学が調査 もし巻き込まれたら…専門家「浮くことに専念を」(NBS長野放送)

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長野放送
間もなく海水浴シーズンが本格的に始まります。「信州の海」とも呼ばれて親しまれる新潟県上越地方の海水浴場で、事故防止につなげようと、危険な「離岸流」の調査が行われました。

長野県からも多くの海水浴客が訪れる新潟県上越地方。今年は多くの海水浴客が見込まれますが、海に慣れない人が注意したいのが「離岸流」です。

離岸流は、海岸に打ち寄せた波が沖へ戻る際に起きる強い流れで、巻き込まれると沖へ数百メートルも流されてしまいます。

2014年には、上越市内で長野県から訪れた小学生を含む5人が波にさらわれて死亡する事故も発生していて、離岸流が原因とみられています。

(記者リポート)
「離岸流の発生を確認する着色剤を使った調査が今、行われています」

5日午前、「なおえつ海水浴場」では海上保安庁と長岡技術科学大学が協力し、離岸流を調査しました。着色剤を使って沖へ向かう流れの速さを調べます。(※人体・環境に影響のない着色剤を使用)

5日は波が穏やかで、流れの速さは毎秒0.1メートルほどでした。しかし、速い時は秒速2メートル近くになるとされています。

もし、流れに巻き込まれたらどうすればよいのでしょうか。一般的には無理に岸に近づこうとせず、平行に泳ぐことが良いと言われています。ただ、泳ぎが苦手な人は…。

長岡技術科学大学・犬飼直之准教授:
「離岸流に巻きこまれて危ないなと思ったら、まずは浮くことに専念してほしい。もがいて(岸へ)戻ろうとするエネルギーを使うよりかは、助けに来てもらう方向にひたすら浮いて待つ」

海上保安庁では、「お酒を飲んだら海に入らない」、「子どもから目を離さない」などと注意を呼びかけています。

「なおえつ海水浴場」では入り込みが本格化する7月16日からは監視員を配置して事故防止にあたることにしています。

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[紹介元] NBS長野放送 – Yahoo!ニュース 気をつけて!「離岸流」 海保と大学が調査 もし巻き込まれたら…専門家「浮くことに専念を」(NBS長野放送)

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