長野駅前
政府は長野を含む18の道府県にまん延防止等重点措置の適用を正式に決めました。これで全国の7割に当たる34都道府県となります。
期間は今月27日から来月20日まで。県は県内全域を対象にして、飲食店に対し時短営業などを要請します。県の「安心なお店」認証店には酒類の提供を認めます。売り上げに応じて2万5000円から10万円の協力金を支払います。
県立学校は対面とオンラインを併用、部活動などは原則、行わない方針です。
県内では初の適用となる重点措置。県民の受け止めを長野市と松本市で聞きました。
まん延防止等重点措置県内初適用に県民は…
40代男性:
「子どもを連れていく場所が限られたりするので心配になります」
10代男性:
「(アルバイトしているところも)『時短』になっちゃって稼げないから、厳しい。外に出られない分、ストレスがたまるのでうまく自分で行動しなくてはいけない」
80代女性:
「適用後、どうなるかですね。(コロナ禍が)長いので、みんな我慢できるかですね」
高校3年生:
「あまり意味がないと思う。前のときも(時短要請とか)措置とっていたけど、それでもこうやって広がっているので今からやっても意味ないのかな」
現在もピークが見えない第6波。知事が述べた「対策のギアチェンジ」で感染拡大を防ぐことはできるでしょうか。重点措置は27日から来月20日までです。
長野放送[/MARKOVE]