大勢のトライアスリートが集まった前日受け付け=24日、諏訪湖イベントホール
全国から約750人の選手が集う「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会」(長野県、諏訪6市町村、商工会議所・商工会、長野日報社、日本トライアスロン連合で構成する実行委員会主催)の前日受け付けが24日、諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東バル跡地)で行われた。開場と同時に大勢のトライアスリートが訪れ、午後9時までに約650人が受け付けを済ませた。
選手は検温後、PCR検査結果を示して新型コロナウイルスの陰性を報告し、本人確認をして登録を済ませた。全選手の位置情報を把握して安全管理につなげるGPS機器と装着用インナーウエア、諏訪湖の水で作ったクラフトビールなど県内の特産品が入った参加賞も手渡された。地元のボランティアが丁寧に対応し、笑顔で「頑張ってください」と語り掛けていた。
競技歴10年という会社員の根岸雅彦さん(61)=群馬県高崎市=は「第1回大会に出場する意義を感じた。選手として大会を盛り上げたい。諏訪の景色を楽しみながら無事完走を目指します」と意気込みを語った。自営業の青木智恵子さん(48)=新潟市=は「諏訪はアップダウンがある。トライアスリートはタフなコースが大好き。人気が出ると思う」と話した。
25日は午前9時30分から下諏訪町の下諏訪ローイングパークを順次スタート。諏訪湖でスイム2キロ、八ケ岳山麓でバイク78キロ、湖周でラン20キロを展開する。ゴールは諏訪湖イベントホールで、競技終了は午後5時ごろ。選手が通過する時間帯に交通規制が行われる。
交通規制に関する問い合わせは、午前6時から午後7時まで専用ダイヤル(電話0570・032・133)へ。
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