国政選挙の長野県内の投票率
22日に公示された参議院議員選挙。長野県内でも23日から期日前投票が始まりました。国政選挙は投票率の低下が課題となっていて、県選挙管理委員会は「当日、都合の悪い人は期日前投票を」と呼びかけています。
長野市役所に設けられた期日前投票所には、23日朝から有権者が訪れ、県区と比例区にそれぞれ一票を投じていました。
50代:
「物価とかガソリンとか上がってますよね、なんとか景気をよくしてもらいたい」
70代:
「暮らしと社会の動きに安心していける体制を重視した」
国政選挙は投票率の低下が課題です。衆院選は2009年の長野県内の投票率は75%でしたが、2021年は60%に。参院選も2010年は65%でしたが、2021年の補選では44%まで低下しました。
特に若い世代の投票率の低さが課題で、県選管もSNSや動画配信サイトを使った呼びかけを強化します。
期日前投票は最大で180カ所で実施され、県選管は「当日、都合の悪い人は利用してほしい」と呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]