長野放送
東京五輪男子マラソンで6位入賞した大迫傑選手が12日、長野県佐久市で小中学生を指導しました。
拍手のなか走って登場した大迫さん。佐久長聖高校で学んだ縁で佐久市などが陸上教室を開き、抽選で選ばれた小中学生約80人が参加しました。
大迫傑選手:
「腕を速く振る足を速く動かす、めちゃくちゃ大事です。その前にもっと基礎なこと、良い姿勢で走ることです」
子どもたちは正しい姿勢で歩幅を伸ばす方法などを教わり、真剣に取り組みました。最後は、大迫さんも一緒に全員でリレー。トラックを駆け回りました。
児童:
「とても楽しかったし少し速くなれたかな。勇気が出て来て家でもがんばろうって思えた」
陸上教室は、大迫さんが取り組む育成プログラム「シュガー・エリート・キッズ」の一環で開かれ、大迫さんは「目標をたて努力する過程が大事」と子どもたちに
語りかけました。
大迫傑選手:
「速く走る、うまく蹴る、ボールを遠くへ飛ばすだけではなく、メンタルのスキル的なところを子どもたちに伝えていきたい」
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