大会旗を掲げる(右から)小平操駒ケ根市副市長、下平洋一飯島町長、柿澤圭一茅野市副市長
2028年に長野県内開催が予定されている第82回国民スポーツ大会と第27回全国障害者スポーツ大会の県準備委員会は5月31日、常任委員会と総会を長野市内のホテルを主会場にオンラインで開いた。ホッケーの競技会場地市町村に内定した駒ケ根市と飯島町、フライングディスク会場地の茅野市の3市町に大会旗を贈呈。両大会のロゴデザインを発表した。
大会旗の贈呈式には、駒ケ根市の小平操副市長、飯島町の下平洋一町長、茅野市の柿澤圭一副市長の3人が登壇。市町村名を呼ばれると旗を掲げ、大会への機運を高めた。阿部守一知事は「素晴らしい大会となるように、開催に向けてしっかりとした準備をお願いしたい」と要請した。
ロゴデザインは4社から応募があった10作品を有識者らでつくる部会で選定した。デザインでは、漢字の一部に「葉」と「ライチョウ」を配置するなど信州らしさを表現。さらに、年号の「0」をハート形のリンゴの中に2本の手があるデザインとし、「手を取り合い、未来へとつながる大会を想起させるようにした」という。
総会では、両大会の愛称とスローガンの受賞者の表彰も行った。
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