信州松本ダイナブラックス
信州に新たなプロスポーツチームです。3人制バスケットボールチームが松本に誕生しました。今年設立された新リーグに所属し21日、開幕戦を迎えます。
スピード感あふれる試合展開が魅力の3人制バスケットボール「3×3」。東京オリンピックで初めて採用され、今、競技人口を増やしています。
その熱は信州にも…。
練習に打ち込むのは信州松本ダイナブラックス。県内初のプロチームです。去年7月に誕生し、今年設立された新リーグ「Sリーグ」に加入しています。
率いるのは、かつてバスケットボールBリーグ・信州ブレイブウォリアーズでプレーした松本市出身の武井弘明選手。どこでも試合ができてファンと触れ合える3×3に魅力を感じました。
武井弘明GM兼選手:
「皆さんにプロのスポーツに触れ合ってほしいというところが僕の中であって、まずそういったところが(設立の)きっかけとしてあります」
現在、所属している選手5人のうち4人は県内出身。武田遼馬選手は、東御市出身です。
武田遼馬選手:
「今までお世話になった方がとても多いので、そういった人たちに自分の成長したプレーを見せられればいい」
おおむねルールは5人制に沿っていますが、コートは半分で12秒以内にシュートを打たなければならず、スピーディーな攻防が繰り広げられます。
また、ボールも小さく握りやすいため、トリッキーなプレーを楽しむこともできます。
武井弘明GM兼選手:
「個性もそこで出てくるかなというのはあります。好きな選手っているじゃないですか、『推し』がいるわけじゃないですか。3人なので『推し』にボールが回ってくる回数が多いです(笑)」
開幕戦は21日。これまで練習の傍らイベントを開くなどして、チームや競技の知名度向上に努めてきました。
武井弘明GM兼選手:
「ワクワクもありますけど、ドキドキもあります。優勝というのは頭の中に置いてはいますけど、まずはSリーグが始まっても自分たちのバスケットで勝つ、そこを最初の目標としています」
メンバー:
「BLACXファミリー、一丸となって一つ一つ勝利を重ねて、今シーズン駆け抜けましょう!BLACX on 3 、123 BLACX!」
長野放送[/MARKOVE]