御嶽山の麓にたつ鎮魂の碑(長野県王滝村)
御嶽山の防災拠点として今年開設される予定のビジターセンターについて、長野県の阿部守一知事が関係者と意見交換しました。
御嶽山の麓にたつ鎮魂の碑。阿部知事は移動知事室で木曽地域を訪れ、2014年の噴火の死者と行方不明者63人を追悼しました。
ビジターセンターは2022年、木曽町と王滝村にそれぞれオープンし、噴火災害の記録を展示するなど教訓を後世につなぎます。
名古屋大学の研究者などは、火山の仕組みを学べる防災教育が重要と指摘し、知事も、観光と連携し、全国から修学旅行などで訪れてほしいと述べました。
長野放送[/MARKOVE]