連休中の善光寺仲見世通り(長野市)
大型連休についてです。3年ぶりに行動制限がない連休、長野県内の観光地は各地で行列ができ、にぎわいました。これまで苦しい状況が続いていた観光地も手ごたえを感じています。
善光寺仲見世通り。9日は参拝客が少なめでしたが…連休中はにぎわいました。
回向柱に触るための列は4日に最大で2時間半待ちに。連休中の参拝客は97万人に上りましたが、前回の59%だったということです。
それでも仲見世通りの店は…
いろは堂:
「普通の4倍近くの売り上げでした。想像していた以上の手ごたえはありました」
信州りんご菓子工房BENI- BENI:
「(去年に比べて)倍以上は(客が)来ていたと思います。一時期は(コロナで売り上げが)下がってしまったのですが今回、たくさんの方に来ていただけたのでよかったです」
コロナ対策で1カ月延長した御開帳。今後も期待を寄せています。
松本城も連休中、天守に入るための列は2時間待ちになるなどにぎわいました。
浅間温泉の旅館も連日、予約で埋まり、コロナ流行前と変わらない状況だったということです。
富士乃湯・二木伸次代表:
「今回は(規制などが)全く何もないゴールデンウィークだったので、ありがたかったです。(今後も)感染対策も整えたうえでのお迎えになりますので、たくさんのお客さまに松本に遊びに来ていただきたい」
JR東日本によりますと、大型連休中の県内の新幹線・特急列車の利用者はいずれも去年のおよそ2.4倍。3年ぶりに行動制限がなかったことで多くの観光客が信州を訪れました。
長野放送[/MARKOVE]