ウクライナから避難してきた家族(長野・高森町 5月5日)
ウクライナから避難してきた家族9人の続報です。一行は長野県高森町の宿泊施設に滞在中ですが5日、量販店で衣類や靴を購入。信州での暮らしに向けて準備を始めています。
量販店を訪れたウクライナから避難してきた母と子。5日は新生活に向けた買い出しです。
高森町に避難してきたのは母親3人、子ども6人の4世帯9人。ウクライナに支部を持つ空手団体「禅道会」が現地と連絡を取り合い、避難を実現させました。
今月1日から町の宿泊施設で過ごしています。9人は再来週にも町営住宅に移る予定。5日は新生活に向けて衣類、靴、文房具、おもちゃなどを購入しました。
ウクライナから避難・パリツカ・ユリアさん:
「靴下、帽子、コスメのマスクを買いました。初めての買い物に満足しました」
信州で始まる避難生活。祖国に残る家族や親族を心配しつつも、新たな一歩を踏み出そうとしています。
長野放送[/MARKOVE]