2022年「GW」カレンダー
4月29日から始まる大型連休の過ごし方です。カレンダーを見ますと、間の平日も休みにすると最大10連休が可能な日程です。
JRの予約状況をみると、北陸新幹線は前年の2.6倍、コロナ前の80%まで回復しています。これは「御開帳や御柱祭の影響もある」と見られています。
コロナ禍での連休はこれで3回目。感染者は依然、多いものの対策をした上で外出を、という動きが出ています。大型連休をどう過ごすのか、長野市と松本市で聞きました。
街の人:
「自宅に友達を呼んでバーベキューとかは予定しています。(遠出は)感染の恐れがあるので」
「地元のちょっとしたお店とかでご飯を食べに行こうかなと。(できれば)めっちゃ外出たいですね」
「日帰りでどこかいけたらなと、飛び込みで、温泉?」
海外・県外への旅行はまだ控える人が多いようですが、「お出かけ」のマインドは確実に高まっているようです。
エグゼクティブツアー・岡沢雄社長:
「ブレーキがかかっていたのが取れ始めたという感覚はあります」
こちらは、松本市の旅行代理店。連休が近づくにつれ「駆け込み」的に旅行の予約が入っているそうです。
エグゼクティブツアー・岡沢雄社長:
「平年ではなかなかない、『明日から行きたい』というお客さんもここ数日あったりして、どこかに行きたい願望は去年よりも我慢していた分、強いというのはお客さんがおっしゃいます」
こちらの店では、連休中の個人客の動きは去年の2倍、コロナ前の50%に近づいているということです。
行き先は県内の温泉などが多く、次いで感染者が比較的少ない北陸エリアも人気です。
エグゼクティブツアー・岡沢雄社長:
「人数の少ない単位で旅行に行くことはいろんな意味でいいことだと思う。いろんな提案をしてより安心して、より思い出に残る旅にとコロナ禍でも心がけている」
長野放送[/MARKOVE]